カウンセリングを受けてみたいと思いはするんですが、、
今後、どのくらいかかっていくか目安が欲しいです。
カウンセリングに通おうか迷う時、
一度始めたカウンセリングが、いったいこの先、どのくらいの期間で解決していくものなのか、
気になりますよね。
それは、自分が始めたこと、あるいは始まることが、
見通しが立たないということですから、
不安に思ったり、疑問に思うことは当然のことです。
この先自分はどうなっていくのか、
先の見えない道を進むのは、
誰だって怖いものです。
詳しく説明させてください。
まずは結論から…。
初回のカウンセリングのみでその日に解決することもありますが、
何回かのカウンセリングを経てゆっくりと解決することが必要なケースもあります。
クライエント様のお悩み、問題の内容によりさまざま…
ということではあるんです。
お答えになっていないようですみません…。
ただ、
人によりさまざま…。
人の数がいる分、事情も背景も異なり、
その後事情によって、向き合い方、取り組み方も、
まさに人の数分…ということではあるんです。
とはいえ、
どんな内容が早く決着がついて、
どのような場合が長くかかるのか、
そのあたりの、少し突っ込んだ事情がお知りになりたいのではないかと思います。
なので、もう少し、掘り下げさせてください。
心の問題について、
目にうろこが付いてしまって、
何が問題であるのか、どこに気を付ければよかったのか、
死角や盲点があっただけに、ただただ分からなかった…。
という場合には、
目から鱗が落ちるだけのことですから、
初回にお時間をおかけすることで、当日に解決してしまうということもございます。
あぁ!そうゆうことだったんだ!!!!…と、
まさに『目から鱗が落ちる』ように、
初回のみで、ご自身がどのように問題と向き合い、どこに向かえばいいのかが分かり、
あとはご自身でセルフカウンセリングしていくことでまかなえてしまう…ということもあります。
また、
クライエント様の問題が、カウンセラーの介入が必要なケースではあるが、
ご自身が介入を望まれていない場合もあります。
カウンセリングは、あくまでも、
ご自身が解決を望まれる時にのみ成立するものです。
なので、
ご自身がカウンセラーの介入を望まれない場合は、
どんなに状況が介入が好ましくとも、
介入が逆効果にしかならない場合もございます。
その場合、
一度介入を退き、
また、カウンセリングを望む意欲が起こるまで中断します。
初回のみで終了する以外では、
明確に『〇〇(期間)』と、はっきりと明示することは難しい部分があるのですが、
間隔については、
1週間に一度~2週間に一度くらいのペースが好ましいものとご提案させていただくことが多いです。
と、いうのも、
次回のカウンセリングまで1か月開いてしまいますと、
問題についてどのように取り組んでいたか、
なかなか取り組みの継続が困難になってしまうことが多いようです。
行動療法の観点から、
できる限り、2回目を1~2週間程度でご来訪いただくことを推奨しております。
2回目以降、カウンセリングを継続していく場合は、
初回の際、今後想定するカウンセリングについて、
クライエント様と十分にお話します。
ご本人様のご希望、想定しておられること、期間、事情…、
どの内容についても、十分にご理解されたうえでの継続になります。
疑問に感じておられること、
不安に思うこと、
どうかお伝えいただけますと幸いです。
クライエント様との信頼関係は、
よりよいカウンセリングにおいて不可欠です。
なので、
クライエント様がお感じになられることについて、
ぜひぜひ率直にお伝えいただき、
カウンセラーである私が、そのお心添えていないとお感じなることがないよう、
私も努めてまいりたいと考えております。
それでも信頼関係が成立していないとお感じになられる際は、
どうぞ、LINEやホームページのお問い合わせよりお伝えください。
(※カウンセリング継続の際には、LINEのやり取りも可能になります)
また、
始めに取り組まれていた問題について解決した場合でも、
ご自身の心の健康の維持のため、
定期的に少し間隔をあけて、カウンセリングを継続していくことも可能です。
その場合は、
現状に、今なんとかしたい問題が急を要していないのであれば、
月に一度、あるいは、2~3か月に一度、半年に一度…と、
ご自身の心のメンテナンスとしてご利用いただいていくことも可能です。
CLOVER.では、
心の健康の維持をテーマにケアしております。
ですので、
心が風邪をひいてしまう前の、未病の段階で予防してほしい…という思いがあります。
カウンセリングで問題を解決なされ、
心が健やかであるということを体感していただいたあと、
実は、問題は次にも起こります。
生きていく…という中には、
心が乱されること、苦しい事、悲しい事がなくなるわけではないからです。
感情は生まれ、
楽しい感情も、悲しい感情も起こる…。
それこそが生ですから、
問題はなくなるということはないんですね。
その際、
問題への向き合い方は分かったはずではあるけれど、
心が乱されないわけではありません。
そういったとき、
必要に応じて、カウンセリングをご利用になるということは、
けして弱い事でも、情けない事でもないと思うのです。
日本では、
カウンセリングは心の問題を抱える人が利用するという意識が根付いているようですが、
欧米では、カウンセリングはもっと身近で、
『心の調子を整えるもの』との考えが一般的です。
残念ながら、日本のカウンセリングへの心の敷居は高いのが現状です。
ですが、
『心に問題がない人』はいるのでしょうか。
心理学では、
心に問題がある人を全人口の9割であると考えられています。
心の問題は、むしろ当然の産物なんですね。
CLOVER.は、
『心の調子を整える』ために利用していただくことを目指しています。
どうか気軽に、お問い合わせくださいね。